食器洗い用に「台所用粉せっけん」をぬるま湯で溶かしてみました。
粉せっけんを付属のスプーンで計量カップに2杯入れました。 | 約50CC、約40グラム程度。日常の食器洗いならこれくらいでよいと思います。 |
適当な大きさのボールにあけます。 | ぬるま湯400CCを数回に分けて入れます。今回は37度のぬるま湯を使ってみました。 |
100CC程入れたところです。 | しゃもじを使って撹拌します。 |
さらにお湯を加えて撹拌します。 | ねばりが出てきました。 |
残りのお湯を入れて更に撹拌します。 | 少し粒が溶けずに残っていますが問題ありません。弾力がでてきました。 |
プラスチック容器(フタ付き)にあけました。 | できあがりです。少しの粉せっけんで有効に使えそうです。 |
実際に使ってみました。 | |
バター、ドレッシングやソースでベトベトになっています。 | 水を含ませたスポンジに少量つけます。 |
泡立ててこすります。ベトつくことなく汚れが取れます。せっけんはヌルヌルしますので、お皿をすべらさないよう注意します。 | しつこい油汚れにせっけん分が作用し、泡はあまりでませんが、汚れを取り込んでいます。 |
裏側からすすぎます。こうすることで落ちた汚れが再度付着することを防げます。 今回は、35度程度のお湯ですすぎました。 |
最後に表面をすすぎます。 |
せっけんで食器を洗う時のコツは、お風呂で体を洗うのと同じ手順で行うことです。一枚一枚洗って重ねていきます。最後に流水ですすぎます。こうすることによって、汚れが再度付着するのを防げます。 ※食器をまとめてシンクの中へ沈めてためすすぎを行うと、一度落ちた汚れがシンクの水中で再び付着してしまうことがあります。 せっけんは、溶けにくい、粉のままではくしゃみがでるなど扱いにくい面がありました。 あらかじめ溶かしておくことで、それらの課題がみごと解決されました。永年せっけんの製造にたずさわってきましたものでもなかなか思いつかなかった利用方法です。 |
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ピカピカです。 | せっけんは、アルカリ性ですので、炊事用の手袋を使用するか、使用後は、クリームなどでのお手入れをお勧めします。 |